ファイバースコープ付胃カメラ(読み)ふぁいばーすこーぷつきいかめら

世界大百科事典(旧版)内のファイバースコープ付胃カメラの言及

【胃カメラ】より

…利点は,挿入が容易で,操作も迅速かつ確実なことである。現在は,直接観察しながら写真を撮影することを兼ね合わせ,同時に直視下に病変部を一部採取して病理組織診断に供するために,生検用ファイバースコープ付胃カメラが開発された。従来の胃カメラに対して,光ファイバーを応用したもので,先端ランプ照明を廃して体外から照明用の光を送るライトガイド(コールドライト光源)方式が用いられ,このため電球の大きさだけ先端硬性部の長さが短くなる利点がある。…

※「ファイバースコープ付胃カメラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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