世界大百科事典(旧版)内のファヨール,H.の言及
【科学的管理法】より
…中間的には,テーラー=ギルブレスの技法を発展拡大させた現在のIE(インダストリアル・エンジニアリング)の基礎技法部分を指すこともある。また,フランス人H.ファヨールの企業活動の分析,管理の要素分析を科学的管理法に含める考え方もある(たとえばP.ドラッカーなど)。
[起源と構成]
19世紀末のアメリカでは,機械化生産の進展につれ,機械化した生産過程の効率的運用が課題となった。…
【フェイヨル】より
…経営管理論の祖とされるフランスの企業経営者。正しくはファヨールと読む。リヨンに生まれ,リヨンの大学予備校を経てサンテティエンヌの鉱業学校を卒業。…
※「ファヨール,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」