ファールケー,D.G.(読み)ふぁーるけー

世界大百科事典(旧版)内のファールケー,D.G.の言及

【インド映画】より

…1万0813館に及ぶ映画館(うち常設館が6667で,あとは移動映画館)には毎週6500万人が詰めかけ(1980年度統計),映画産業はインドの十大産業の一つに数えられている。 インド映画の歴史はファールケーD.G.Phalke(1870‐1944)監督に始まるといわれる。ボンベイで写真の焼付けを職業としていたファールケーは,サンスクリット学者で,絵画,演劇,そして奇術の愛好家でもあったが,1910年に《キリストの生涯》というアメリカ映画を見て,クリシュナ神の映画を作ることを思いたった。…

※「ファールケー,D.G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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