フィッシャー算式(読み)ふぃっしゃーさんしき

世界大百科事典(旧版)内のフィッシャー算式の言及

【指数】より

…これをラスパイレス算式(〈ラスパイレス指数〉の項目参照)という。これ以外のものとしては,比較年次における支出構成比をウェイトとして用いるパーシェ算式(〈パーシェ指数〉の項目参照),ラスパイレス算式による指数とパーシェ算式による指数の幾何平均をとるフィッシャー算式(〈フィッシャーの理想算式〉の項目参照)などがあげられる。 経済量に関係する指数に限っていえば,これは物価指数と数量指数の二つに分けられる。…

【物価指数】より

…(2)パーシェ算式(略称P式) P式による物価指数PPは,L式とは逆に比較年次の数量が基準年次においても取引されたという想定のもとに,と計算される。(3)フィッシャー算式(略称F式) これはL式とP式を折衷したもので,F式による物価指数PFPLPPの幾何平均として求められる。すなわち,(4)エッジワース算式(略称E式) F式と同じくL式とP式を折衷したもの。…

※「フィッシャー算式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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