世界大百科事典(旧版)内のフェザーボールの言及
【ゴルフ】より
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【用具】
ゴルフの用具は,長い歴史のなかで技術の進歩とともに大きく性能が変わり,ゴルフスイングやコースの設計までも大きく変えてきている。
[ボール]
ボールの材質は,最初は堅い木を丸くしたものを使っていたが,15世紀中ごろには革のなかに羽毛を詰めたフェザーボールがあらわれた。19世紀に入ってガタパチャボールgutta‐percha ballが出現した。…
【ボール】より
…詰め球とは動物の皮あるいは布を袋状にし,これに鹿毛や苔その他を詰めて口をしばったボールをいう。今日ではこの系統のボールは一般的ではないが,かつて用いられたゴルフのフェザーボールは皮袋に鳥の羽根を詰めたもので,この系統のボールであった。編み球は籐竹などの堅い内皮を丸いカゴ状に編んで作ったボールで,東南アジアに行われる蹴鞠(けまり)に似たセパ・ラガやタクローなどで用いられる。…
※「フェザーボール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」