フォルムシュテヘル,S.(読み)ふぉるむしゅてへる

世界大百科事典(旧版)内のフォルムシュテヘル,S.の言及

【ユダヤ哲学】より

…彼の後継者はドイツ観念論の哲学のなかにユダヤ教との思想的一致を見いだしている。たとえば,フォルムシュテヘルSolomon Formstecher(1808‐89)はシェリングに,ラザルスMoritz Lazarus(1824‐1903)やH.コーエンはカントに,また,ガイガーAbraham Geiger(1810‐74),ヒルシュSamuel Hirsch(1815‐89)などはヘーゲルに近い立場をとっている。近代ではユダヤ精神そのものに帰って固有の哲学の展開を試みたローゼンツワイクFranz Rosenzweig(1886‐1929),ブーバーなどの名をあげることができる。…

※「フォルムシュテヘル,S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android