フォントゥス(読み)ふぉんとぅす

世界大百科事典(旧版)内のフォントゥスの言及

【泉】より

…ユトゥルナはニンフの一人として鍛冶の神ウルカヌスを祝う8月23日のウルカナリア祭にも,穀物を火事から守るように祈願された。古典詩ではユピテルの愛人となって泉の支配権を得たとも,ヤヌスと結ばれてローマの泉の神たるフォンス,またはフォントゥスを生んだともされる。ユトゥルナはまた,女性の安産の神でもあり,雨乞いの際にも祈られた。…

※「フォントゥス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android