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フサイワヅタ

海藻海草標本図鑑の解説

フサイワヅタ

からだは匍匐するやや細い円柱状の匍匐茎とそこから多数直立するブドウの様な房状の直立枝からなる。匍匐茎は下面か ら仮根を出し,砂礫や岩などの基物に付着する。直立枝は各方向に長楕円形から棍棒状の小枝を密に出す。小枝は短い柄を持ち,柄の上部で一度くびれてから小 枝となる。手触りは柔らかい。生体は黄緑色〜濃緑色。押し葉標本は台紙につきにくい。沖縄などに生育するクビレヅタとともに“海ぶどう”と呼ばれ食用とさ れることがある。属名「 Caulerpa 」 は 女性 名詞で,ギリシャ語の「 caulos (茎)+ erpo (地を這う) 」に,種小名「 okamurae 」は人名「岡村金太郎」に由来する。

出典 千葉大学海洋バイオシステム研究センター銚子実験場「海藻海草標本図鑑」海藻海草標本図鑑について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フサイワヅタ

イワヅタ(岩蔦)」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のフサイワヅタの言及

【イワヅタ(岩蔦)】より

…種の区別は主に枝や葉の形状による。フサイワヅタC.okamurai W.v.Bosseは枝の周囲に長楕円形の小枝を密生するのに対し,スリコギヅタC.racemosa W.v.Bosse var.laetevirens W.v.Bosseはその名のようにすりこぎ棒に似た小枝を密生する。またヘライワヅタC.brachypus Harv.はササの葉状の葉を茎の上に並列して出す。…

※「フサイワヅタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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