フリーデル振動(読み)ふりーでるしんどう

世界大百科事典(旧版)内のフリーデル振動の言及

【フェルミ縮退】より

…縮退した電子液体の中に正電荷を置くと,静電ポテンシャルが正電荷からの距離が大きくなるにつれ振動しながら減衰していく。これはフリーデル振動と呼ばれているが,電子がフェルミ縮退していない古典液体だとしたらこの振動は見られず,また減衰はもっと急激である。超伝導はフェルミ縮退した電子の間に引力があるときに見られる現象で,古典液体の状態にある電子集団が超伝導を示すことはない。…

※「フリーデル振動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む