フルオロ酸(読み)ふるおろさん

世界大百科事典(旧版)内のフルオロ酸の言及

【酸・塩基】より

…たとえば,硝酸HNO3,過塩素酸HClO4,硫酸H2SO4,炭酸H2CO3,リン酸H3PO4などである。オキソ酸を基本として,中心原子にO2-のかわりにO22-の配位したものはペルオキソ酸,S2-ではチオ酸,F,Cl,Br,I,ではフルオロ酸,クロロ酸など,まとめてハロゲノ酸といっている。たとえば,ペルオキソ二硫酸H2S2O8,チオ硫酸H2S2O3,トリチオ炭酸H2CS3,ヘキサフルオロケイ酸H2SiF6,ヘキサクロロ白金(IV)酸H2PtCl6,ヘキサシアノ鉄(II)酸H4Fe(CN)6などである。…

※「フルオロ酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android