ブリッジマン,C.(読み)ぶりっじまん

世界大百科事典(旧版)内のブリッジマン,C.の言及

【庭園】より

… フランス風の整形庭園を攻撃する文章によってこの風景式庭園誕生の先鋒となった人としては,シャフツベリー伯,アディソン,ポープらがいるが,現実の庭園としてはストーStowe(バッキンガムシャー)のテンプル家の館が最初期に属する。この設計は最初ブリッジマンCharles Bridgeman(?‐1738)によって行われ,彼は庭と外界の境に一種の堀割であるハハーHahahを導入して,何さえぎるものなく眺望が周囲の自然にとけ込んでいくように工夫した。ストーは以後,ブリッジマンと協同したバンブラー,ケント,ギブズ,ブラウンといった名手たちがつぎつぎに手を加えた記念碑的な庭園となる。…

※「ブリッジマン,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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