等・斉(読み)ひとしむ

精選版 日本国語大辞典 「等・斉」の意味・読み・例文・類語

ひとし‐・む【等・斉】

〘他マ下二〙 ひとしくする。等しくととのえる。並べる。
書紀(720)斉明六年三月(北野本訓)「羽を木に繋(か)けて挙げて旗と為り。棹を斉(ヒトシメ)て近つき来(きい)て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報