プランクトン食(読み)ぷらんくとんしょく

世界大百科事典(旧版)内のプランクトン食の言及

【食性】より

…また,草食という言葉で植物食を意味させるのにも無理がある。普通はこれに加えて,もう一つ腐食性saprophagous(腐肉食性,死体食性,落葉食性,枯木食性など)という区分も用いられているし,海中では動物植物にかかわらない微小プランクトン食という区分も重要である。 植物食性は,実際には,種子食性,果実食性,葉食性(草の葉食性,木の葉食性),樹液食性,花蜜(かみつ)食性,材食性などさまざまな形をとって見られるし,動物食性のほうも,鳥獣食性(しばしばこれだけが動物食性=肉食性と呼ばれる),魚食性,昆虫食性(食虫性),貝食性,ミミズ食性などさまざまである。…

※「プランクトン食」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android