世界大百科事典(旧版)内のヘリアイアの言及
【裁判】より
…6000人は500人から成る10集団と欠席者を補うための予備1000人とに分けられ(それぞれに各部族員が混じり合うように),集団ごとにその日着席すべき法廷をテスモテタイから割り当てられた。通常の民衆法廷(ヘリアイアhēliaia)は501人から成り(これをヘリアスタイhēliastaiと呼ぶ),重大事件を裁くには2集団,3集団,4集団が合して1001人,1501人,2001人のヘリアイアを形成した。そのほかヘンデカ(11人),エフェタイ(51人)のほか,201人,401人などの小法廷もあった。…
※「ヘリアイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」