ベルダン・リブモント条約(読み)べるだんりぶもんとじょうやく

世界大百科事典(旧版)内のベルダン・リブモント条約の言及

【ラインラント】より

…その後2世紀後半からゲルマン人が侵入し,ライン川南部はアラマン族の所領となり,北部はフランク族に帰したが,6世紀以降フランク王国が統一して支配するようになり,カロリング朝の背骨となった。843年のベルダン条約によりフランク王国が三分された際,ラインラントの大部分はロタールの王国に編入され,870年のメルセン条約により東フランク王国と西フランク王国に分割された後,879‐880年のベルダン・リブモント条約によってラインラント全領域が東フランク帝国(ドイツ)に帰属し,ドイツ的要素を強めた。 中世に入って多くの小領邦が成立した。…

※「ベルダン・リブモント条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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