ベルリン精神分析学会(読み)べるりんせいしんぶんせきがっかい

世界大百科事典(旧版)内のベルリン精神分析学会の言及

【アブラハム】より

…はじめスイスのブロイラーに師事し,ユングらと一緒に学んだ後,S.フロイトと親交を結び,1907年ベルリンで開業してドイツで最初の精神分析医となった。10年には,やがて国際精神分析運動の中心となったベルリン精神分析学会を設立,ホーナイ,グローバーE.Glover,M.クラインらの教育分析を行った。主な業績は,リビドー発達,性格形成,分裂病,躁鬱(そううつ)病,薬物嗜癖などの研究にあり,人類学や神話学や芸術の分野にも及んでいる。…

※「ベルリン精神分析学会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android