世界大百科事典(旧版)内のベレジナ運河の言及
【ドニエプル[川]】より
…とくにドニエプル・ブーグ運河はドニエプル川~プリピャチ川~ピナ川からビスワ水系の西ブーグ川に出られるから,黒海とワルシャワやバルト海が内陸水路によって結ばれることになる。また西ドビナ川とはベレジナ運河,ネマン川とはドニエプル・ネマン運河により結ばれ,それぞれバルト海につながるが,現在この2水路は使われていない。ドニエプル水系のおもな港は,スモレンスク,モギリョフ,キエフ,チェルカッシ,クレメンチュグ,ドニエプロジェルジンスク,ドニエプロペトロフスク,ザポロージエ,ニコポリ,ヘルソンなどである。…
【西ドビナ[川]】より
…12月から翌年3月まで結氷する。一部には急流もあるが,本支流の大半が航行可能で,とくに中流部左岸支流ウラ川とドニエプル水系ベレジナ川との間にはベレジナ運河があり,両水系を結ぶ。流域のおもな河港はビテプスク,ウラ,ダウガフピルス,ケグムス,リガである。…
※「ベレジナ運河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」