ペルズーン,C.H.(読み)ぺるずーん

世界大百科事典(旧版)内のペルズーン,C.H.の言及

【菌類】より

… 歴史的にみて,ミケーリP.A.Micheliの《新しい植物の属Nova Plantarum Genera》(1729)にはすでに大型の菌類はのっているが植物として取り扱われ,リンネの《植物種誌Species Plantarum》(1753)では藻類といっしょに隠花植物Cryptogamiaとしてまとめられ,この呼び方はその後長い間つかわれてきた。菌類の分類研究が独立して行われたのは1800年代からで,ペルズーンC.H.Persoon(1761‐1836),フリースE.M.Fries(1794‐1878)らが創始者といえよう。19世紀後半に入ると,細胞学,遺伝学,生理学の分野で研究材料として扱われ,とくに植物病理学,応用微生物学,皮膚科学の分野で研究成果が次々と得られ,発展してきた。…

※「ペルズーン,C.H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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