ペンシルベニア・ターンパイク(読み)ぺんしるべにあたーんぱいく

世界大百科事典(旧版)内のペンシルベニア・ターンパイクの言及

【有料道路】より

…大規模な馬車交通時代を築いたアメリカでも,18世紀末から19世紀半ばごろまでターンパイクが発達したが,鉄道の建設が進むにつれて消滅していった。しかし,20世紀に入って目覚ましい自動車交通の発達をみたアメリカでは,1937年これに対応する高規格の有料道路,ペンシルベニア・ターンパイクの建設に着手し,有料制による近代高速道路の端緒をつくった。第2次世界大戦後もニューヨーク,ニュージャージー両州の高速道路をはじめ,多くの州は有料制の高速道路を建設している。…

※「ペンシルベニア・ターンパイク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android