ペータル(読み)ぺーたる

世界大百科事典(旧版)内のペータルの言及

【ニェゴシュ】より

…モンテネグロの生れ。1830年に叔父の跡をついでモンテネグロの聖俗界の長であるブラディカ(主教)に就任(ペータル2世Petar IIとよばれる),三権分立の制度を導入するなど近代化に尽くす。若くして詩作を始めたが,2度のロシア旅行で見聞を広め,《小宇宙の光》(1845)に天国を追放された人間の悲しみを,最高傑作の叙事詩《栄光の山並み》(1847)では民族の解放と自由の尊さを雄渾無比にうたいあげた。…

※「ペータル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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