ホーファー,C.(読み)ほーふぁー

世界大百科事典(旧版)内のホーファー,C.の言及

【ワイマール文化】より

…O.ディックスの三枚絵《大都会》(1928)や《戦争》(1932)は終末論的ですらある。ベックマンの超越論的即物性を経て,ホーファーCarl Hofer(1878‐1955)はすでに実存性にまで到達した。 他方,表現主義以上に否定性を徹底させ,もはや〈芸術〉の革命ではなく,市民社会の崩壊意識そのものを一つの運動体として破壊的に体現したのが,〈すべてに対するアンチ〉を旗印とするダダイズム(ダダ)であった。…

※「ホーファー,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android