世界大百科事典(旧版)内のボアソナード法典の言及
【ボアソナード】より
…これが日本最初の近代法典である。ついで79年から,私法の基本法をなす民法典の草案起草にかかり(ただし,親族,相続の部分は日本人が起草),10年の歳月をかけて完成し,日本側の手続を経て圧縮され,90年に公布(旧民法典またはボアソナード法典とよばれる)された。この間,前年春から法典論争がおこり,延期派と断行派が激しく争ったすえ,旧民法典は施行延期となった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」