世界大百科事典(旧版)内のボローニャ式撚糸機の言及
【生糸】より
…より掛け装置はフランス式(シャンボン式)からしだいにイタリア式(タブレット式)に変わり,打繭・接緒作業の自動化も進んだ。撚糸工程では,13世紀にイタリアのボルゲサノの発明した水力利用のボローニャ式撚糸機,すなわち円形撚糸機が長く用いられていたが,18世紀には,フランスで改良された楕円形撚糸機が登場した。絹織物養蚕【松原 建彦】。…
※「ボローニャ式撚糸機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」