ボー・ガン(読み)ぼーがん

世界大百科事典(旧版)内のボー・ガンの言及

【弩】より

…弩に用いる矢は,三角鏃とよばれる三角錐形の青銅鏃をつけた鋭い矢である。 ヨーロッパへは中世以降に伝わったと考えられ,英語ではボー・ガンbow gun,またはクロス・ボーcross bowと呼ばれる。12世紀にはヨーロッパで普及したが,1139年,ローマ教皇インノケンティウス2世が,残虐な兵器であるとして,キリスト教徒に対する使用を禁ずる布令を出している。…

※「ボー・ガン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android