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マゴタロウムシ

世界大百科事典内のマゴタロウムシの言及

【益虫】より

…食用にはイナゴ,ザザムシ(渓流にすむ水生昆虫の幼虫類),ハチの子などがあるが,高価な嗜好品化していてもはや一般性はない。民間薬として子どものかんの薬とされてきたマゴタロウムシ(孫太郎虫。ヘビトンボの幼虫)などもわずかに地方によっては売られている程度になってしまった。…

【黒焼き】より

…つまり,リトマス試験紙的機能のものであったのだが,日本ではそれをほれ薬に変質させ,かつ,《本草和名》以来の誤認によってヤモリをイモリとしてしまったようである。イモリについで知られるのはヘビトンボの幼虫であるマゴタロウムシの黒焼きで,これは子どもの疳(かん)の妙薬とされた。江戸後期にはこうした黒焼きを製造・販売する店も多く,とくに江戸では上野の御成道,大坂では高津(こうづ)(現,南区)の黒焼屋が有名であった。…

【ヘビトンボ(蛇蜻蛉)】より

…成虫は5~8月に発生する。幼虫は俗にマゴタロウムシ(孫太郎虫)と呼ばれ,小児の癇(かん)の薬に供されている。【塚口 茂彦】。…

【幼虫】より

… 食用,薬用に用いられる幼虫も多く,カミキリムシ科の幼虫をテッポウムシあるいはトツコムシ(信州)と称し,また水生昆虫をザザムシ(伊那)とかチラムシとか称し食用にするほか,ミツバチの幼虫やジバチ(クロスズメバチ)の幼虫も食べる。奥州斎川(宮城県白石市斉川)産のマゴタロウムシ(脈翅目,ヘビトンボ科の幼虫)は子どもの疳(かん)の薬として用いられるが,薬効は定かではない。【桜井 勝】。…

※「マゴタロウムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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