マッタウフ,J.H.E.(読み)まったうふ

世界大百科事典(旧版)内のマッタウフ,J.H.E.の言及

【質量分析法】より

…この点を改めたものとして,F.W.アストンは速度収束性をもったもの,A.J.デンプスターは方向収束性をもった180度磁場を分析場とする質量分析計を考案し,同位元素の発見,その存在比の測定を行った。35年にはマッタウフJosef Heinrich Elizabeth Mattauch(1895‐ )とヘルツォークRichard Franz Karl Herzog(1911‐ )による二重収束質量分析器が作られ,その分解能は≌10万,質量測定精度は10-6~10-7に達した。53年にはポールWolfgang Paulが,四重極高周波電場を利用した非偏向型の四重極質量分析計を発明した。…

※「マッタウフ,J.H.E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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