世界大百科事典(旧版)内のマトリスオプチマエの言及
【イヌ(犬)】より
…青銅器時代に入るとさらに三つのタイプが加わる。脳筐後端が高く眼窩(がんか)が低いマトリスオプチマエ(頭骨長17.1~18.9cm)と,脳筐後端がさらに高くてストップが強く,ポインター,セッター,スパニエルなどによく似たインテルメジウス(頭骨長16.4cm前後)および脳筐後端が低くて眼窩が低く,グレーハウンドに似たレイネリである。グレーハウンド型のイヌは古代エジプトからも知られるが,それとレイネリとの系統関係は,マトリスオプチマエとコリー類を結びつける説と同じく,近ごろでは疑われ出している。…
※「マトリスオプチマエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」