マメコバチ(読み)まめこばち

世界大百科事典(旧版)内のマメコバチの言及

【益虫】より

…そこで花粉媒介能力のたかいハチを飼養管理し,作物の増収を図るために〈益虫〉を人為的に保持するようになった。例えば東北地方や長野県などではリンゴやオウトウの結実のためにマメコバチを飼育し成果をあげつつある。こうした例はアメリカでも牧草のアルファルファの採種のためにアルカリヒメハナバチやアルファルファハキリバチを大量に飼育管理し,そのたかい受粉能力によって大規模な生産を維持しつつある。…

※「マメコバチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」