マンソン住血吸虫(読み)まんそんじゅうけつきゅうちゅう

世界大百科事典(旧版)内のマンソン住血吸虫の言及

【ジュウケツキュウチュウ(住血吸虫)】より

…扁形動物吸虫綱の住血吸虫科Schistosomatidaeに属する寄生虫の総称。ヒトを固有宿主とするもののなかで重要なものは,ニホンジュウケツキュウチュウSchistosoma japonicum,マンソンジュウケツキュウチュウS.mansoni,ビルハルツジュウケツキュウチュウS.haematobiumの3種である。いずれも雌雄異体である。前2種は門脈内に寄生するため,虫卵の栓塞によって,腸管壁,肝臓その他の臓器組織に虫卵結節が形成される。…

※「マンソン住血吸虫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む