ミツバアリ(読み)みつばあり

世界大百科事典(旧版)内のミツバアリの言及

【アリ(蟻)】より

クロヤマアリ(イラスト)の巣は日当りのよい土地の地中につくられ,深さ2~3mの垂直な通路と多数の小部屋からなり,幼虫の成育する季節には地表に近い部分を横に広げ,巣口の数も増える(図)。ミツバアリはタケなどの根に沿って巣をつくり,固有のアリノタカラカイガラムシを飼養して平常は地上に出てこない。雌アリは結婚飛行の際,必ずその1匹をくわえて飛び立つ。…

※「ミツバアリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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