メチルチオウラシル(読み)めちるちおうらしる

世界大百科事典(旧版)内のメチルチオウラシルの言及

【甲状腺】より

…最近日本では,新生児における甲状腺機能低下症の早期発見体制が確立され,甲状腺ホルモン剤治療が成果をあげている。 甲状腺ホルモン剤とは逆に,バセドー病などの甲状腺機能亢進症の治療に用いられるのが抗甲状腺剤といわれるもので,これにはチオ尿素誘導体のメチルチオウラシル,プロピルチオウラシル,メチマゾールなどがある。これらの薬剤は甲状腺ホルモンの生合成を阻害する作用があり,甲状腺機能亢進によるホルモン過剰生産を起こさないように働く。…

※「メチルチオウラシル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む