メドハギ(読み)めどはぎ

世界大百科事典(旧版)内のメドハギの言及

【光合成】より

…光(ひかり)合成ともいう。植物が光のエネルギーを利用して二酸化炭素CO2と水H2Oから有機化合物を合成する過程。その反応は炭酸固定の代表的な例で,より一般的には,光のエネルギーを利用してCO2を還元する過程をいう。ファン・ニールvan NielはCO2+2H2A―→(CH2O)+2A+H2Oを光合成の一般式として提唱している(1929)。光合成細菌(緑色硫黄細菌,紅色硫黄細菌などの硫黄細菌,紅色無硫黄細菌)は,水素供与体として水ではなくH2S,H2S2O3,H2,有機化合物などを用いる。…

【ハギ(萩)】より

… キハギ(木萩)L.buergeri Miq.(イラスト)は名のように木本のハギで,花は淡黄色で一部紅紫色であり,いわゆるハギには含まれない。 メドハギ(目処萩)L.juncea (L.f.) Pers.var.subsessilis Miq.(イラスト)は草地,荒地,川原など低地でふつうにみられる多年草。晩夏から秋に咲く花は淡黄色で長さ6~7mm,葉腋(ようえき)に2~4個が集まってつき,ハギのように花穂をつくらない。…

※「メドハギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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