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メントール法 メントールほうmentor method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メントール法
メントールほう
mentor method

農法の1つ。ソ連の I.ミチューリン (1855~1935) が創始した接木 (つぎき) による品種改良の方法。雑種が栄養の変化でつくられるという考えに基づくもので,栄養交雑ともいう。ある性質を取入れようとするきには,その特性をもつ植物は年をとっていることが必要で,その枝を接穂にする。変化させるほうの植物は若いほどよく,これを台木とする。接木したのちは,接穂のほうからは葉を除き,台木のほうにはできるだけ葉を残すようにする。メントールとは接穂のことで,ギリシア神話に由来し,忠実な賢い助言者という意味に使われてきた。 (→ミチューリン農法 )

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世界大百科事典内のメントール法の言及

【栄養雑種】より

…ナス科植物以外でも,果樹・野菜・花卉について古くからアメリカやソ連などが接木雑種をつくる努力をしてきた。台木に発育の進んだ植物(メントール――指導者の意味――という)を用い,これに若い接穂を接木するメントール法mentor methodが効果的といわれている。こうして実際につくられた栄養雑種の中にはキメラも含まれていると思われる。…

※「メントール法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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