モフナツキ,M.(読み)もふなつき

世界大百科事典(旧版)内のモフナツキ,M.の言及

【十一月蜂起】より

…しかし保守派はロシア帝国からの分離はまだ考えておらず,最終的な問題解決には皇帝との交渉が不可欠であると考えていた。モフナツキMaurycy Mochnacki(1803‐34)ら過激派は,直ちに臨時政府を発足させて対ロシア戦争に踏み切るべきであると主張し,12月愛国者協会を結成して行政会議に圧力をかけた。行政会議は解散し,チャルトリスキを首班とする臨時政府がこれに代わって登場した。…

※「モフナツキ,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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