モリソン,R.(読み)もりそん

世界大百科事典(旧版)内のモリソン,R.の言及

【活字】より

… 和文活字では明朝体が基礎になっていて,欧文活字のローマン体に匹敵し本文用として広く利用される(図2)。明朝体は16世紀から中国の明で使われていたといわれ,1815年,宣教師R.モリソンが華英対訳の辞典を中国のアモイで活版印刷したときにも明朝体活字が作られた。そして1861‐65年ころアメリカのW.ギャンブルが上海で製作した号数活字にこの書体を採用,これが本木昌造らに伝えられ日本の主要活字となった。…

※「モリソン,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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