モリヤの丘(読み)もりやのおか

世界大百科事典(旧版)内のモリヤの丘の言及

【エルサレム】より

…エルサレムは統一されたばかりのイスラエル王国の首都となった。ダビデの死後王位についたソロモンは,〈ダビデの町〉の北側に延びるモリヤの丘に,フェニキアから輸入した高価なレバノン杉や南方オフィルの地から運んできた金銀をぜいたくに使用した王宮やヤハウェ神殿を20年の歳月をかけて建てた。エルサレムは政治的だけでなく宗教的にも国家の中心となり,人々は毎年イスラエル全土からエルサレム巡礼に出かけた。…

※「モリヤの丘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android