モルガヌコドン(読み)もるがぬこどん

世界大百科事典(旧版)内のモルガヌコドンの言及

【哺乳類】より

…このようなキノドン類の中で,二次口蓋が発達し,歯を植立するあごの歯骨が退化して下顎骨がつくられ,顎関節が完全になったものが哺乳類としての最初のものであったろう。化石として最古の哺乳類とされるものは,イギリスのウェールズ,南アフリカ,中国雲南で発見されている三畳紀後期のモルガヌコドンMorganucodon(三錐類)やキューネオテリウムKuehneotherium(対錐類)などである。これらの動物は,ネズミ様の小型のものであった。…

※「モルガヌコドン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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