世界大百科事典(旧版)内のモンテッソリ法の言及
【モンテッソリ】より
…05年にはローマのスラム街に保育施設〈子どもの家Casa dei bambini〉を創設し,幼児教育の実践と研究にうちこんだ。その成果は〈モンテッソリ法〉として結実し,世界各国にも広まり,新教育運動に大きな影響を与えた。彼女は子どもの発達の源泉は子ども自身の内部にあるものと考え,子どもの自発性や自己活動を基本とする適切な環境(教師が指示しなくてもすむようにくふうされた教具を配置)のもとでの感覚の訓練を重視した。…
※「モンテッソリ法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」