モンムッソー,G.(読み)もんむっそー

世界大百科事典(旧版)内のモンムッソー,G.の言及

【サンディカリスム】より

…1901年以来総同盟書記長の座にあった革命派の総帥V.グリフュールは08年に引退し,09年以後その路線を引き継いだ書記長L.ジュオーはやがて14年,第1次世界大戦勃発に際して戦争遂行への協力を明確にして,サンディカリスムの衰退を促した。 大戦後,旧革命派は国家への協力を代償に労働条件の改善を図るジュオーら多数派,共産党との結合により革命を追求するモンムッソーG.Monmousseau,革命を志向しつつも政党への従属を拒否するP.モナトなどの諸傾向に分散し,おのおのが別個の中央組織を結成するにいたった。
[欧米諸国へのひろがり]
 20世紀初頭以来,サンディカリスムはフランスの国外に紹介され,類似の運動の成立を促した。…

※「モンムッソー,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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