モーガン・スタンリー[会社](読み)もーがんすたんりー

世界大百科事典(旧版)内のモーガン・スタンリー[会社]の言及

【モルガン財閥】より

…同行はアメリカ第4位(1994)の大銀行であるが,もっぱら大企業取引を中心とした卸売銀行としての伝統を守っている。 一方,1933年の銀行法により放棄した証券引受業務は,35年に設立されたモーガン・スタンリー社Morgan,Stanley & Co.が引き継ぎ,投資銀行業界きっての老舗として,少数精鋭主義を貫き,特定の大企業取引に専念してきた。しかし70年代半ば以降の業界内の競争激化のなかで,従来の路線の変更を迫られ,多角化を進めている。…

※「モーガン・スタンリー[会社]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android