ユルシノタマ(読み)ゆるしのたま

世界大百科事典(旧版)内のユルシノタマの言及

【命弾】より

…マモリダマ,ユルシノタマなどの名もあり,昔の狩人が山中で怪異にあって危急の場合に撃つため常に携帯した弾丸。鉄で造るとも伊勢神宮の許しを得た金の弾とも,また鉛の弾で梵字(ぼんじ)あるいは八幡大菩薩または南無阿弥陀仏と彫られているとも伝え,信仰的な品であった。…

※「ユルシノタマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android