世界大百科事典(旧版)内のヨハン・マリア・ファリナの言及
【香水】より
…これが香水の初めであるといわれている。18世紀の中ごろ,イタリアの香料商ヨハン・マリア・ファリナがケルンでつくった〈ケルンの水〉がフランスに渡り,オーデコロンと呼ばれるようになった。これはかんきつ(柑橘)系の香料を主体にしたさわやかなもので,以来オーデコロンはこの伝統をうけついできた。…
※「ヨハン・マリア・ファリナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」