ラオ・スン族(読み)らおすんぞく

世界大百科事典(旧版)内のラオ・スン族の言及

【ラオス】より

…山岳・高原地帯には多くの少数民族が割拠し,その数は100ともいわれ,まさに民族のるつぼである。ミヤオ族やヤオ族(両族はラオ・スン族とも総称する),タイ系諸族のヌン族,赤タイ族,黒タイ族などは,標高1000~1500mの地帯にモザイク状に居住している。中部から南部にかけての山腹やボロベン高原にはインドネシア系のカー族(ラオ・トゥン族)などが住んでいる。…

※「ラオ・スン族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

太陽フレア

太陽の表面にあるしみのように見える黒点で起きる爆発。黒点の磁場が変化することで周りのガスにエネルギーが伝わって起きるとされる。ガスは1千万度を超す高温になり、強力なエックス線や紫外線、電気を帯びた粒...

太陽フレアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android