ラガ・ツアンポ(読み)らがつあんぽ

世界大百科事典(旧版)内のラガ・ツアンポの言及

【ブラフマプトラ[川]】より

…チベット語で〈清浄な人〉の意)川として約1100kmにわたって東流する。この間の大きな支流として左岸にはラガ・ツアンポ(拉喀蔵布)川,ラサ(拉薩)から流れてくるラサ川があり,右岸にはギャンツェ(江孜)の通商路になっているニアン・チュ(年楚)川がある。本流は約640kmにわたって航行可能で,箱形の大型フェリーボートもあるが,柳の枝の骨組みに獣皮を張った小舟が多い。…

※「ラガ・ツアンポ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

太陽フレア

太陽の表面にあるしみのように見える黒点で起きる爆発。黒点の磁場が変化することで周りのガスにエネルギーが伝わって起きるとされる。ガスは1千万度を超す高温になり、強力なエックス線や紫外線、電気を帯びた粒...

太陽フレアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android