世界大百科事典(旧版)内のラップの言及
【ラッピング】より
…ラップと呼ばれる工具の表面に微細粒径の砥粒(とりゆう)を加工液とともに分散させ,これに加工物を押しつけながら相対滑り運動を与えて,高精度な平面や曲面の加工を行う遊離砥粒加工法の一種。宝石などをみがくため古くから用いられていた手法で,今日でも最高度の精度が要求される加工に利用され,0.1μm以下のオーダーの表面粗さや形状精度を達成することができる。…
※「ラップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」