ラマンマイクロプローブ法(読み)らまんまいくろぷろーぶほう

世界大百科事典(旧版)内のラマンマイクロプローブ法の言及

【分光分析】より

…原子や分子の大きさは1cmの1000万分の1以下であり,人間の五感によってこれらを識別することは不可能である。そこで,物質に入射した光が,それに含まれる原子や分子の種類に特徴的な変化を示すことを利用した分析手段が広く用いられている。これが分光分析である。分光分析に用いられる光は,われわれの目に見える可視光だけでなく,それより波長の長い赤外光や波長の短い紫外光もしばしば用いられる。通常の光の概念からやや外れるが,赤外光よりさらに長波長部のマイクロ波や電波,また紫外光よりも波長の短いX線やγ線も分光分析に用いられている。…

※「ラマンマイクロプローブ法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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