ララミー協定(読み)ららみーきょうてい

世界大百科事典(旧版)内のララミー協定の言及

【ブラック・ヒルズ】より

…平地から見ると山地を松の森林がおおい黒く見えることから,スー族によって〈黒い丘〉と呼ばれていた。ワイオミングでの白人侵入者とスー族の衝突の結果結ばれた1868年のララミー協定で,ミズーリ川以西の現在のサウス・ダコタ州全域は永久にスー族の保留地とされた。しかし,74年カスター将軍がこの山域で金を発見してから,多数の白人探鉱者が押し寄せて集落を建設しはじめ,デッドウッドはフロンティアで最も無法な町ともいわれた。…

※「ララミー協定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android