ランコーン・ニュータウン(読み)らんこーんにゅーたうん

世界大百科事典(旧版)内のランコーン・ニュータウンの言及

【住宅地計画】より

…(2)また,良好な自然的・社会的・歴史的環境条件を達成し,都市における生活要求と社会関係の選択性を広げ,高水準のアメニティを達成し,都市の柔軟性と成長性をもたせた住宅地計画がめざされている。その一つとして,対面的なコミュニティが保証される住居群単位(100~200人)が集まった小規模学校区単位(約2000人)を4個集めてその中心にローカル・センターを設け,それを公共運輸機関で連結・連環させ,自家用車利用層以外の人々の移動のしやすさも確保した計画がある(図2,リバプール南方のランコーン・ニュータウン,1967年に計画完了,建設中)。あるいは社会施設の利用圏をオーバーラップさせるなどの手法もある。…

※「ランコーン・ニュータウン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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