ランストン,T.(読み)らんすとん

世界大百科事典(旧版)内のランストン,T.の言及

【自動鋳植機】より

…ライノタイプ以後の自動植字機は,すべて活字鋳造の機構を内蔵している。これに対し,やはりアメリカのランストンTolbert Lanstonは,キーボードで紙リボンに小さい穴をあけておき,その配列で文字を記憶させ,このリボンを別個の活字鋳植機にかけることにより1字ずつ活字を鋳造し組版していく機械を発明しモノタイプと呼んだ。この考え方は,後の電算植字機におけるテープの利用を示唆するものである。…

※「ランストン,T.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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