ランド,E.H.(読み)らんど

世界大百科事典(旧版)内のランド,E.H.の言及

【インスタントフォトグラフィー】より

…白黒フィルムは10~60秒,カラーフィルムは60秒~数分で画像が完成する。白黒インスタント写真は1948年,カラーインスタント写真は63年に,いずれもアメリカのポラロイドPolaroid社のランドE.H.Landにより発明・商品化されたのが最初で,ポラロイド写真,ポラロイドランドカメラの名で知られる。アマチュアおよびプロ写真家用の各種フィルムとカメラをはじめ,工業用,医療用の各種フィルムと付属装置も実用化されており,近年この分野は著しく発展している。…

【知覚】より

…色の恒常性は照明光のスペクトルが大幅に変わっても,その物に固有の色が見える現象をいう。ランドE.Landによると,これは知覚系が,赤,緑,青の色光の相対的な反射率を識別しているためで,これもおそらく色の対比がもとになっていると思われる。大きさの恒常性は,対象の距離を変えてもその大きさが同じに見える現象をいい,形の恒常性は,見る角度を変えても形が同じに見える現象をいう。…

※「ランド,E.H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android